花粉症とアルコールの関係

4月に入り、各地で桜の開花が見られるようになりましたね。

桜といえば、「お花見」ですよね。

お花見にはやはりお酒は欠かせない存在・・・。

ですが、今の時期大流行中の花粉症。

花粉症がひどくて薬など服用してる方も多いはず・・・。

そこで、今回は花粉症とお酒(アルコール)の関係についてお話ししたいと思います。


花粉症とアルコールの関係性

日本人の約6人に1人といわれている花粉症。

さらに花粉症になる方の特徴として、お酒が好きな方が多いそうです。

そして、アルコールには、花粉症の症状を悪化させてしまう原因があるようです。

お酒をよく飲む方なら大半の方が経験するであろう「二日酔い」

この「二日酔い」を引き起こすのが、アセトアルデビトという物質です。

なぜ、アセトアルデヒトが厄介かと言いますと、アルコールを飲むと 花粉症の大敵ともいわれる「ヒスタミン」という物質を放出してしまう働きをするのです。

ヒスタミンはくしゃみや鼻水、かゆみ、アレルギー性鼻炎などを引き起こす原因であると言われ、体の免疫に深く関係を持った物質なのです。

特にお酒を飲んですぐ顔が赤くなる方は、アルコールを代謝する力が弱いため、アセトアルデヒドによって血管が拡張されて赤くなります。

このように代謝能力が低い場合は、花粉症の症状が一層悪化します。

鼻づまりが加速するのもこの血管拡張作用の為です。

どうしてもお花見でお酒を飲みたいという方は、ノンアルコールのお酒にする、又は症状の悪化を覚悟で!!笑

自分の体調と相談しながら、お花見を楽しむのがいいのかもしれませんね。

間違っても抗アスタミン薬を服用してお酒を飲むことは避けましょう!

※抗アスタミン薬を服用してからお酒を飲むと副作用が強いと言われています。


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