活性酸素とコエンザイムQ10の関係

年齢を重ねると、自身の体調について悩み事が増えてきませんか?

「なんとか、老化を遅らせたい」「いつまでも健康でいたい」「疲れがたまりにくくなりたい」など、一度は考えたことがありますよね?

でも、ひとつの症状にひとつの商品をもって対抗しようとすると、莫大なサプリメントや薬を飲む必要が出てきてしまいます。

そこで、今回お話ししたいのが、活性酸素とコエンザイムQ10の関係についてです。

一見、この両者に因果関係は見えないかもしれません。けれど、実は細胞レベルで密接な関係があります。

それでは、まず活性酸素についてお話しましょう!


老化を語る際には、活性酸素を忘れずに!

活性酸素、この言葉をみなさんは、聞いたことはありますか?

活性酸素とは、老化の原因の一つと言われているものです。

この活性酸素によって、体がサビついたような状態(酸化)になってしまうのです。

では、この活性酸素はどうして出来てしまうのか? それは生きていく上で、欠かせない呼吸が関係しています。

私たちは呼吸の際、体内に酸素を取りいれます。

その取り入れた酸素で、活性酸素が作られてしまうのです。

なので、活性酸素を作らないようにすることは不可能なのです。

活性酸素は、白血球が体を守るために作り出す物質です。

しかし一方で、紫外線などの影響を受けた活性酸素によって細胞が次々と、攻撃されてしまうという面もあるのです。

攻撃を受けた細胞は、最終的に皮膚や内臓の組織にダメージとなって現れます。

なので、活性酸素を作らないことが出来ないとなると重要になってくるのが、抗酸化ということになります。

抗酸化作用によって、活性酸素に対抗するのです。

そう、そこでコエンザイムQ10の登場です!


コエンザイムQ10の抗酸化作用がカギ

コエンザイムQ10の重要な働きの一つに、抗酸化作用があります。

抗酸化作用を持つコエンザイムQ10の居場所が、細胞や血液中なのです。

抗酸化作用を持つコエンザイムQ10が細胞内にいることで、細胞を老化させようとする活性酸素に抗酸化作用をもって、細胞レベルで私たちの体を守ってくれるのです。

しかしこのコエンザイムQ10、私たちの体の中で生成されるのですが、二十歳頃をピークに生成が減少し始め、さらに四十歳頃からその減少が加速され不足状態になるとも言われます。

そうなると不足したコエンザイムQ10を補うためにも、食べ物から摂取する必要があります。

コエンザイムQ10を含む食べ物には、アボガド、イワシ、サバ、豚肉などがあげられますが、食べ物に含まれているコエンザイムQ10だけでは、ほんのわずかな量しか摂取できないため、十分な抗酸化作用は得られません。

たとえば、サバなら一日に10匹以上食べる必要が出てきてしまいます。

いくら抗酸化作用のためとはいえ、これはあまりにも現実的ではありませんよね?


コエンザイムQ10を補うには…。

そこで、不足しているコエンザイムQ10は、サプリメントによって補うのをオススメします。

コエンザイムQ10の特徴としては、脂溶性です。

水に溶けず、脂に溶けます。そのため、サプリンメントを摂取するならそのタイミングとして、食事中や食後をオススメします。

そうすることで、コエンザイムQ10の吸収が良くなります。

せっかく体内に入れるならば、吸収が良い方がいいですよね?

老化についてお悩みの方は、ぜひコエンザイムQ10を体内に取り入れてみて下さい!

コエンザイムQ10を老化防止に役立て、いつまでも健康でいて下さいね。


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