頬やまぶた、フェイスラインの「たるみ」と、目元や口元、額などの「しわ」は、老け顔に見せてしまう二大要因。
年齢を重ねるにつれ目立ってきますが、たるみやシワの兆候は20代後半から徐々に表れてきます。
気になり始めたらすぐに対策を始めましょう!
ここでは、しわ・たるみ解消のノウハウをお伝えします。
「肌の弾力低下」と「表情筋の衰え」がしわやたるみを引き起こす
肌のハリや弾力を保っているのは、真皮内のコラーゲンとエラスチンです。
体内で作られるコラーゲンやエラスチンの量は、年齢とともに減少していきます。
それに加えて、紫外線によって破壊されたり作られにくくなったりしてしまいます。
こうした要因で肌のハリや弾力が失われると、肌は重力に逆らえずたるみが生じたり、表情のクセなどによるしわが肌に固定化されてしまったりするのです。
これに加えて、顔の各部分を動かす表情筋の衰えもたるみの原因になります。
目を見開いたり、口角をキュッと上げたりする時に使う筋肉が衰えることで、たるんでしまうのです。
マッサージでしわ・たるみ解消
しわ・たるみの解消には、マッサージでリンパや血液の流れを良くすることが効果的です。
ただし、力をかけすぎるとかえってしわやたるみを助長することになるので、マッサージ用のクリームやオイルを使って摩擦を少なくして行いましょう。クレンジング時に行うのも良いですね。
【しわ・たるみ解消マッサージ】
①鼻の両側を上から下へ向かってなぞる
②頬の内側から外側へ、指先でくるくると円を描きながらマッサージ
③鎖骨からあごに向かって手のひらで軽くさするように撫で上げる
④あご下からフェイスラインを通ってこめかみへ指先でなぞる
表情筋を鍛えてしわ・たるみ解消
表情筋を鍛えることも、しわやたるみの解消に効果があります。
筋肉は使わなければ衰えるもの。
適度に動かすように心がけることで、表情筋の衰えを防ぎましょう。
長時間のPC作業や、人と接することが少ない仕事などの場合は、どうしても無表情になりがち。
休憩に席を立った時などに、意識して笑顔を作ったり、お手洗いなどでギュッと目や口元をすぼめたり、大きく口を開いたりなど表情筋を動かすようにすることで、こわばった表情筋がほぐれ、筋力の低下も防止できます。
日頃から口角を上げるように意識しているだけでも効果がありますよ。
コエンザイムQ10で肌の弾力アップ
肌のしわ・たるみ解消で注目したいのが「コエンザイムQ10」です。
肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンを作るのは、線維芽細胞という細胞です。
コエンザイムQ10には、この線維芽細胞の働きを高める作用があるのです。
また、コエンザイムQ10には強力な抗酸化作用があるため、コラーゲンが活性酸素により分解されることを防ぎます。
体内で作られるコエンザイムQ10は、20歳代をピークに減少していきます。
食事からも摂取できますが、効果的な量を食事だけで摂るのが難しいため、サプリメントを活用するのが良いでしょう。
しわやたるみがあるのとないのでは、見た目の年齢がぐっと変わります。
ここで紹介した解消ノウハウ以外にも、日頃から紫外線対策や保湿対策をしっかりと行って、ハリのある若々しい素顔を保っていきたいですね。
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